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合わない椅子をやめて、見えてきたこと

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長い時間、机で作業をしたあと。
椅子から立ち上がって、
そのまま一歩、歩き出そうとしたときのことです。

一歩踏み出そうとして、
足が止まりました。

無理な動きをしたつもりはありませんでした。
強い痛みがあったわけでもありません。

ただ、
腰に、はっきりしない違和感がありました。

それからは、
無理に動かそうとせず、
一呼吸おいてから歩くようになりました。

それだけのことですが、
それで動きやすい場面が増えました。

こうした小さな出来事が重なって、
体のことを考える時間が、
自然と増えていった気がします。

椅子選びに、ずいぶん時間とお金をかけてきました。
レビュー通りにいかない経験を重ねて、
試してから考える、今の選び方に落ち着いています。

椅子を選ぶとき、
前ほど迷わなくなりました。
慎重になったというより、
とりあえず試してみる、という感覚に近いかもしれません。

ネットで買うことが多いです。
理由はいくつかありますが、
一番は、家まで運んでくれること。
重い椅子を店から持ち帰ることを考えると、
その時点で選択肢が減ってしまいます。

レビューも、よく見ます。
評価が高いもの、
ランキングの上のほうにあるもの。
期待して選んだ椅子を、
気づけばいくつも試してきました。
正直、
お金もかかりました。

組み立てるのが大変だったものもあります。
時間をかけて、
やっと使える状態にして、
それでもしっくりこない。
選ぶこと自体に、疲れてしまった時期もありました。

それでも、
「せっかく買ったし」と思って、
しばらく使い続けていた椅子もあります。
体のためというより、
自分を納得させたかっただけだったのかもしれません。

どうしても違和感が消えなくて、
あるとき、
その椅子に座るのをやめました。

代わりに、
立って作業してみたら、
思っていたより楽だった。
結果的に、
その選択に助けられた気がしました。

今は、
椅子を二つ、気分と体の調子で使い分けて、
あとは、
昇降デスクで立つ時間も混ぜています。
その形に、いまは落ち着いています。

椅子選びで大事にしているのは、
最初から正解を当てにいかないことです。
試してみなければ分からないし、
合わなければ、手放す。

その先で、
別の選択肢が見えることもあります。

椅子に限らず、
手放して初めて見えてきたものもあった気がします。

そんな判断基準になったもので、
とりあえず使ってみて、
合わなければ手放す、を繰り返しています。

おかげで、
お金は前よりかかっているかもしれません。
でも、
ネットフリマにはずいぶん詳しくなりました。
それも、今の暮らしの一部です。

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