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離れて暮らす私たち夫婦の4つの理由

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― 壊さないために選んだ“距離のかたち” ―

夫とは、年に2回ほどしか会いません。
結婚してすぐは一緒に暮らしていたけれど、
いつの間にか「距離」が、私たちの夫婦のかたちになっていました。

どうしてその選択にたどり着いたのか。
なぜ続いているのか。

今日は、私たち夫婦が“別々に暮らす”ことを選んだ
4つの理由を書いてみようと思います。


一緒に暮らすと、お互いが少しずつすり減っていったから

私と夫は結婚当初は同じ家で暮らしていました。
けれど、一緒にいる時間が長いほど、小さなイライラや疲れが積み重なってしまう日が増えていきました。
嫌いになったわけでも、関係が悪くなったわけでもない。
ただ、それぞれの生活リズムや価値観がゆっくりとズレていっただけ。
そんなときに夫の単身赴任の話が出て、ふたりとも気づきました。

「距離を置けば、壊れずに続けられるのかもしれない」

逃げたのではなく、守るために選んだ距離だったのだと思います。



田舎の風習と夫の性格が合わないと感じたから

私の地元には、結婚すると親戚づきあいや近所づきあいが濃くなる文化があります。

良いところもたくさんあるけれど、
夫の性格には少し窮屈かもしれない——
そんな感覚がずっとありました。

無理をさせてストレスをためるより、
夫が“のびのび呼吸できる場所”にいてくれるほうが、きっといい。
そのほうが、二人とも自然でいられる気がする。

そう思えるようになったのは、
夫婦として少し大人になれたからかもしれません。


自分の部屋を、自分の好きで満たせる自由があるから

部屋には、小さな好きなものを少しだけ。
自分のペースで整えていく暮らしは、心の落ち着き方が違います。

誰にも気をつかわず、
自分の小さな世界をつくれる空間があるだけで、日々がやわらかくなる。

夫と暮らしていたころより、
“自分の機嫌を自分で整えられる”ようになりました。
その感覚が、私の暮らしを静かに支えてくれています。


お互いに詮索しない関係が、いまは心地いいから

どこにいるのか。
誰と会っているのか。
何をしているのか。
私たちは聞かないし、聞かれません。

“信頼” とも “放任” とも少し違う、
もっと静かな関係だと感じています。

詮索しない。縛らない。疑わない。
そして、無理に気をつかわないでいられる距離。

その軽さが心地よくて、
私はこの関係を大事にしています。



別々の人生を歩きながら、夫婦でいるということ

完璧ではないし、完璧にするつもりもありません。
無理に同じ形に合わせようとしないことで、守れる関係もある。

60歳になったら一緒に暮らす——
そんな決めごとがあるわけではないけれど、
老後を一緒に過ごすならやっぱりこの人だな、
その日が来たときに笑って迎えられたらいいな、

と、ふと静かに思える距離です。

その日まで、
いまの関係を大切にしながら
ゆっくり進んでいこうと思っています。

離れて暮らす私たちの距離には、ちゃんと理由がある

  • すり減らさないため
  • 無理をさせないため
  • 自分を大事にするため
  • そして、お互いを尊重するため

距離は冷たさではなく、
私たちにとっての “あたたかさ” でした。

このブログでは、
そんな私たちの日々を静かに書いていこうと思います。