夫婦

家に帰ると、ほっとする理由

夫婦
この記事は約2分で読めます。
記事内に広告が含まれています。


ひとりで遠くへ出かけたあと、家のドアを開けた瞬間に
「あぁ、戻ってきたな」と感じることがあります。
母がいつものように生活している様子や、
出かける前と何も変わらない自分の部屋。
その“変わらなさ”が、思っている以上に私を安心させてくれます。
今日はその気持ちを、少しだけ書いてみました。


ひとりで遠くへ出かけて、帰ってきた日のことです。
家のドアを開けた瞬間に、思っていた以上の安心がふっと戻ってきました。

母がいつものように家の中で過ごしている気配があって、
それだけで「帰ってきたな」と感じました。
特に大きな会話があるわけでもないけれど、
いつも通りの生活が続いていることが落ち着きをくれます。

自分の部屋に入ると、出かける前と何も変わっていません。
静かで、散らかってもいなくて、
「ここに戻れば大丈夫」と思える場所がそのまま残っていました。

旅先では、知らない景色や初めての体験が続いて、
どこか夢の中にいるような感覚になることがあります。
その分、家に戻ったときの落差が大きくて、
日常にスッと体が馴染んでいく感じが心地よく思えます。

母がいつも通りに生活していること。
自分の部屋がそのまま待っていてくれること。
その“変わらなさ”が、ひとりで動くようになった今の私には
とてもありがたいものに感じられます。

出かけることも楽しいけれど、
帰ってきてほっとできる場所があることが、
思っている以上に力になっている気がします。
そんなことを、ふと実感した日の記録です。

▶ 夫婦の記録はこちら

コメント