特別な出来事はなく、一日がそのまま終わりました。
あとから振り返って、夫のことを考えていなかった日だと気づきました。
その日は、特に何も考えないまま一日が終わりました。
いつも通り動いて、
気づけば夜になっていました。
その日、夫のことを考える場面はありませんでした。
以前は、
何をしていてもどこかで夫の存在を意識していた気がします。
連絡が来ていないことや、
次に会う日のことを思い浮かべたり、
理由のはっきりしない落ち着かなさを抱えたり。
そういう時間が、生活の中に自然に入り込んでいました。
今は、
一日の中で考えていることが少し違います。
その日の用事や、
体の調子、
家の中の細かいこと。
気づけば、そうしたことで時間が過ぎています。
思い出さなかったからといって、
何かが変わった実感があるわけではありません。
ただ、
意識しなくても大丈夫な時間が増えてきたのだと思います。
会わない生活に慣れた、
それだけのことなのかもしれません。
それでも、
何も思い出さずに一日が終わったことが、
今の自分には自然に感じられました。
こういう日が、
これからも特別にならずに続いていくのだと思います。
▶ 夫婦の記録はこちら
