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気をつかわない関係の軽さ

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夫と離れて暮らすようになってから、
私たちの関係には、少しずつ「力の抜けた部分」が増えてきました。
それは冷たさではなく、距離があるからこその軽さのようなものです。


一緒に生活していた頃は、気を張る場面が多かった

同じ家で暮らしていた頃は、
相手の様子を見て、言葉を選ぶことがよくありました。

今は声をかけたほうがいいのか。
このタイミングで話しても大丈夫か。
そんなことを無意識に考えていた気がします。

それが負担だった、というほどではありませんが、
常に少しだけ気を張っていたようにも思います。


今は、気をつかわなくても関係が崩れない

別々に暮らすようになってから、
連絡の間隔が空くことは珍しくなくなりました。

すぐに返事が来なくても、
「忙しいのだろうな」と思うだけで、
以前のように気をもむことは減っています。

気をつかわなくなった、というより、
気をつかわなくても関係が揺れなくなった、
という感覚のほうが近いかもしれません。


言葉を足さなくても、通じる部分が残っている

毎日連絡を取らなくても、
お互いの生活の輪郭は、なんとなく分かっています。

詳しく説明しなくても、
「今はそういう状況なんだろうな」と
想像できる部分が、少しずつ増えてきました。

多くを話さなくても、
関係が続いている感覚は、今も残っています。


軽くなったのは、関係よりも私の気持ちだった

気をつかわなくなって軽くなったのは、
関係そのものより、私の気持ちのほうだったのかもしれません。

「どう受け取られただろう」
「余計なことを言っちゃったかな」
そんなふうに思うことも、
今ではほとんどなくなりました。

相手に合わせすぎないことが、
そのまま自分を楽にしていたのだと思います。


距離があっても、必要なところではつながっている

連絡は多くなくても、
体調や仕事のこと、
親のことで大きな動きがあるときだけは、
今もきちんと共有しています。

すべてを話さなくても、
外してはいけないところでは、今もつながっている。
それが、今の私たちにはちょうどいい形です。


まとめ

気をつかわない関係が、いまの私たちを楽にしている


一緒に暮らしていた頃は、無意識に気を張っていた

今は、連絡がなくても不安になることが減った

多くを話さなくても、関係は続いている

軽くなったのは、関係よりも自分の気持ちだった

必要なところでは、今もきちんとつながっている


夫と離れて暮らすことで、
私たちの関係は、少しだけ軽くなりました。それは、離れてしまったというより、
無理に力を入れずに続けられる形に近づいた、
そんな変化だったように思っています。

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